1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号
それが農協に引継がれて、それがいわゆる滯貨物資として今日まで来たというような点も相当あるのでありまして、今日の不振の問題の原因もさような点に多くあつたのであります。そこでこれらの問題を解決するためには、他の企業と違いまして、ことに農協に対する対策を考えなければならぬということで、従来から農民としては強く主張して参つたのであります。
それが農協に引継がれて、それがいわゆる滯貨物資として今日まで来たというような点も相当あるのでありまして、今日の不振の問題の原因もさような点に多くあつたのであります。そこでこれらの問題を解決するためには、他の企業と違いまして、ことに農協に対する対策を考えなければならぬということで、従来から農民としては強く主張して参つたのであります。
ただいまお示しの滯貨物資の拂下げの当場不当の問題につきましては、一々検査をただいま続行中でございまして、鉱工品公団の関係は昨年八月検査いたしましたあとは、諸般の事情によりまして実地検査をいたしませず、証明等につきましても月々收支計算書等はとつておりますが、今お示しの例のことは近く検査を行う予定でおりましたとたんに、今度公団関係の経理の内容が各方面から検討批判されておるような次第でございまして、私どもが
短期資金といたしましては営農資金として肥料購入資金、或いは農薬の購入資金、或いは農機具の購入資金、農協の経営資金としては農協の現況から顧みまして貯金拂戻しの準備資金、滯貨物資の処理資金、殊に報奬物資の資金、こういうふうなものが、急に必要であるし、更に本年の薪炭需給関係からしますというと、薪炭生産資金、或いは漁業資金、又水産物の統制解除になつた結果、いろいろ水産物の取扱に支障を来しておるのでありますから
委員会においては、最近の大幅な統制解除に関連し、また公団の廃止や滯貨物資の放出に伴う経済情勢の急激なる変動及び影響にかんがみまして審議の愼重を期し、資料の要求をいたしまして、熱心なる質疑が行われました。特に現在の統制物資、ことに石油、食糧、肥料等に関する状況について、きわめて詳細なる質疑応答がかわされました。
しかしながら、今日のいわゆる滯貨物資のあり方等に関しまして、この実情から見て、外国貿易の対策に対して一考を煩わさなくてはならぬ時期であるということを、私はここに漸言しておきたいと思うのであります。 第二点といたしまして、政府の金融対策は、金融資本家偏重のきらいはないか。
尚その上、今年度は又、輸出滯貨物資を、昨日の閣議でございますか、新聞には、四千五百億に上る物を拂下げる。誠に大早に雲霓を望むがごとくに、一般国民としては欲しいでありましよう。併しこんなふうに金を搾られておつて、又その上に金が搾れる、今度出ております予算の千七百億の食糧特別会計への融資、これらは当然借入金で賄われるのが当然に思う。
輸出滯貨物資の処分のことでございますが、この内需消化の方法はどういうふうにしてなさろうというお考えでございましようか。その点承わりたいのであります。 それから諸掛りを非常に沢山計上しておいでになるんですが、これはどういう意味の諸掛りでございましようか。